BS2SVG

Wikipediaで使われている経路図テンプレートによる経路図をSVGファイルに変換するPerlスクリプトです.
実行にはPerlのインタプリタが必要です.

ダウンロード

  • bs2svg.pl.txt ダウンロード後, 拡張子を適当に変更してください.

    オプション

    -a
    すべてのシンボル定義を含める(ファイルサイズに注意).
    -c 作成者
    SVGファイルに作成者情報を埋め込む.
    -d シンボルID
    指定したシンボルの定義をファイルに含める. 複数指定するときはコンマで 区切って指定する. あとから手動でアイコンを配置する場合などに使用.
    -h
    ヘルプを表示.
    -i ファイル名
    変換元のBSテンプレートを含むWikiソースを指定. デフォルトは標準入力(STDIN).
    -o ファイル名
    出力先のSVGファイルを指定. デフォルトは標準出力(STDOUT).
    -s SCALE
    アイコン1つあたりの大きさをピクセル単位で指定. デフォルトは50.
    -t タイトル
    出力するSVGファイルのタイトル.
    -v
    verbose mode - 実行時に様々な情報を表示する.

    ./bs2svg -i metro14,txt -o metro14.svg -c Matsukaze -t "Metro 14"
    metro14.txt にある経路図を変換し metro14.svgに出力する. 作成者は Matsukaze, タイトルは Metoro 14.
    ./bs2svg -i metro14,txt -o metro14.svg -d "Es,B" -s 100
    metro14.txt にある経路図を変換し metro14.svgに出力する. Es(高架橋開始)とB(橋)のシンボル定義を含め, アイコン1つあたり100pxとする.
    ./bs2svg -a -i /dev/null -o sample.svg
    すべてのシンボル定義を含めたサイズ0x0のSVGファイルを出力する. 手動で編集する場合などに使用.

    ライセンス

    GPLのversion3 (原文)またはversion 2 (原文 | 日本語訳)に従うものとします.

    謝辞

    このスクリプトでは Wikimedia Commonsにある以下のSVGファイル(すべてパブリック・ドメイン) のソースを利用しています.
  • BSicon ACC.svg (Kevin Steinhardt作)
  • BSicon SBHF.svg (Bernina作)
  • BSicon BRÜCKE.svg (Bernina作)
  • BSicon BRÜCKE1.svg (Bernina作)
  • BSicon BRÜCKE2.svg (Bernina作)
  • BSicon GRENZE.svg (Bernina作)
  • BSicon eGRENZE.svg (Bernina作)
  • BSicon TUNNELa.svg (T.h作)
  • BSicon ÜST.svg (34er作)
  • BSicon TRAJEKT.svg (Liesel作)
  • BSicon FLUG.svg (DarkEvil作)